共同浴場という概念

 

こんにちは!ANDYです!

四万はなかなか春の訪れを感じれず戸惑っています。

引き続き四万温泉にお越しの際はスタッドレス必須です!

さて、前回に引き続き温泉ネタです。

皆さんは共同浴場を利用したことはありますか?

四万温泉にも誰でも使える共同浴場が3カ所あります。

共同浴場と聞くと地元の人が多く、なかなか入りにくいといったイメージを持つ人が多いかと思います。

今回は、自称温泉オタクの私が共同浴場の魅力、入浴方、注意点を独自の見解を交え紹介しようと思います!

これを機に少しでも共同浴場を身近に感じていただければなと思います!!

・共同浴場とは

まず初めに、共同浴場とは住民による住民のための入浴施設といったイメージです。地域によっては総湯と呼んだりもします。観光客など、住民以外も利用できる共同浴場が各地の温泉地にたくさん存在します。

・共同浴場の楽しみ方

楽しみ方①:泉質を楽しむ!

温泉オタクとして温泉に求めるものはやはり泉質。多くの共同浴場は源泉掛け流しのため、そこにしかない上質な温泉を100%楽しむことができます。温泉は劣化します。循環式、加水、消毒というプロセスを経たお湯はやはり質が落ちます。源泉掛け流し100%の入浴施設は貴重なのです。つまり、共同浴場でいただけるお湯は格別なのです!

楽しみ方②:会話を楽しむ!

狭い浴室で知らない人と一緒になることに抵抗がある人はいるかもしれません。ですが、そんな時は元気に挨拶をしてみましょう。「どこから来たの?」などと会話が始まるかもしれません。なんならついでにローカルな情報も得てしまいましょう。Googleマップよりもインスタよりもその土地に詳しいのは間違いなくその土地の住人です。美味しい定食屋さん、穴場絶景スポットなど、思いもよらない情報が出てくるかもしれませんよ!

楽しみ方③:建築を楽しむ!

一般的に共同浴場は営利目的ではありません。他との差別化という考えがそこにはないため、サウナやジェットバス、富士山の絵といったものはありません。つまり必要最低限の設備しかないことがほとんどです。そのため内装は画一化されてしまいがちですが、引き算を極めて生まれる空間こそに美しさを私は感じます。これぞ侘び寂びなのではないでしょうか。それでもやはり地域によって少しずつ違いがあるところも面白いところです。

・注意点

注意①:利用時間を守る!

一般の利用者に対して利用時間を設けている共同浴場があります。掃除だったり住民の方専用の時間と区別をするといった場合が多いです。皆が気持ちよく浴場を利用するために利用時間は守りましょう!

注意②:挨拶!

堅苦しく感じる必要は全くありません!先客がいた場合、「お邪魔します」「失礼します」と一言伝えるだけです。さらに、先に出る時も、「お先に失礼します」と一言伝えるとよりお互い気分がいいと思います。私の地元の戸倉上山田温泉では「おやすみなさい!」が出る時の合言葉だったりするそうです。

注意③:最低限のマナーを守る!

こちらも堅苦しく考える必要はありません!皆さんも普段から心掛けてることかと思いますが、改めて書き出してみますね。

・掛け湯をしてから入浴

・タオルをお湯に入れない

・体を拭いてから脱衣所に出る

といった最低限なことだけでいいのです。

加えてもう一つ、浴室や成分表の写真を撮る時は誰もいない時が望ましいです。番台に人がいる場合は許可をとってから撮影するのが理想的ですね

注意④:郷に入れば郷に従う!

これが1番厄介。いわゆる暗黙のルール。ある地域では浴槽の縁は頭を置く所だから腰を掛けてはいけないというルールがあるとか。もし、暗黙の掟を破ってしまった場合は素直に謝るのが1番です。なんとなく空気を読みながら入ればまず問題はないです!

実は私も知らぬうちに暗黙のルールを破っていたらしく、注意を受けたことがあります。その時は怖かったのですが、今ではお風呂でその方と遭遇するたびに近況報告をし合う仲にまでなりました!私が毎日通ってる共同浴場は塩之湯という浴場のため、よく遭遇する人のことを勝手に塩之湯フレンズとよんでいます。

注意⑤:シャワーはない!(ないことが多い)

致命的に感じる人も多いかと思います。シャワーは贅沢なのです。石鹸とタオルとケロリンがあればお風呂は成り立つのです!

いかがだったでしょうか?

四万温泉にお越しの際は、ぜひ共同浴場にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。わからないことがあればなんでも質問してくださいね!

ぜひ一緒に良き温泉ライフを楽しみましょう!

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