こんにちは!かねっしーです
明日、3月3日はひな祭りですね!
外に出ると各地でひな人形やつるし雛、ひな祭りに関連した飾りなど良く見かけます。
そんなひな祭りシーズンという事もあり、
中之条町にある歴史と民俗の博物館「ミュゼ」にて期間限定で開催している【ひな祭り展】に行ってきました。
何種類ものひな人形が飾られていましたが、近くでみると人形の表情や持っている物など様々で、説明を見ると、細かいところまで全て意味が込められているのだなと感服しました。
時代によって変化するひな人形の歴史や、良くひな壇に飾られている道具の名前など、毎年なんとなくの雰囲気で楽しんでいたひな人形や飾りをより詳しく知ることが出来ました。
特に面白かったのが“仕丁”と呼ばれる、主に最下段に位置することが多い3人の方々なのですが、泣いたり笑ったり、怒ったりと表情が豊かに作られていることが多く、
どうやら雛人形の中で唯一の庶民だそうで、この方たちは無報酬で働かされているとのこと…
そして庶民であるからこその豊かな表情を表現しているようです。中には放心状態なのか無表情の人もいて笑ってしまいました。(笑)
ほんの一部ですが、このようなストーリーを知ると今までとまた違った見方で楽しむ事ができるなと感じ、充実した一日でした(*´▽`*)
3月15日まで展示されていますので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
(かねっしー)
中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」
〒377-0424 群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町947-1
電話:0279-75-1922
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