こんにちは!酒井です。
本日より9日間、「温泉郷クラフトシアター」が始まります。
「作家さんやアーティストさんに直接教えていただきながら、作品を作る機会」は、なかなかないのではないかな?と個人的に思います。
この9日間、色んな場所に足を運びたいと思います✨
そして迎えた初日ですが、早速ワークショップに行ってきました!
今回、制作体験をさせていただくのは、「だるま屋さく」さんの小林一寿さんの作品です。
和紙だるまを制作させていただきました。
群馬県高崎市にある「高崎だるま」は群馬県指定のふるさと伝統工芸品です。鮮やかな赤色が印象的な高崎だるまですが、その始まりは200年ほど前。徐々に広まり始めた理由として、「病気除け」だと言われています。江戸で流行した病気に対し、願掛けを行なっていたそうです。
※群馬県達磨製造協同組合HPより
「眉毛は鶴、鼻から口ヒゲは亀」縁起の良い二つの動物をお顔に表現した高崎だるま。別名「福だるま」「縁起だるま」とも言われています。
高崎市には、幸福だるまのある「少林山達磨寺」や駅弁でも有名な「だるま弁当」があります。
※たかべんHPより
実はだるまと深いつながりがあったのですね。
そんな思いを汲みながら今回はワークショップに参加してきました。
場所はスパゲストハウスルルドさん1階です。
入り口正面を入っていくと……
なんと!中之条ビエンナーレ2021、西島雄志さんの作品「吉祥」に出会いました。
間近で見る迫力に、心打たれます。
そして、入り口がこちらです。
奥を進んでいくと、早速体験に入ります。
こちらの種類から色を選んで、早速制作開始です!
真っ白なダルマに、選んだ色の和紙を貼っていきます。
地道な作業ですが、これが楽しい!!!
筆ペンでノリを伸ばして和紙をダルマにくっつけていきます。
まずは顔まわりから……
和紙の量や形によっても少しずつ変わっていくんですよね。面白いなぁと思いつつ、完成に近づけていきます。
時間をかけていくうちに、愛着が湧いてくるんです(笑)
完成!!!
そして最後は、ドライヤーで乾かしてくださいます。
お話ししながらのんびりと和紙を張る時間は、小学生の時に体験した美術の時間のようでした。
「作り手の見える9日間」というキャッチフレーズの温泉郷クラフトシアターは7月31日までです。ぜひ、体験してみてください😊
「和紙だるまの制作」
場所:スパゲストハウス ルルド
金額:2,000円〜2,300円
日程:23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)予約優先
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