2021年10月15日から11月14日までの一ヶ月、四万温泉をはじめとして、六合、沢渡、伊参など、中之条町全体で開催されていた現代アートの芸樹祭「中之条ビエンナーレ2021」が閉幕しました。
例年夏の終わりから初秋にかけての開催でしたが、コロナ禍の影響で開催が1ヶ月以上後ろ倒しになり、紅葉とのコラボが楽しめる祭典でした。
こんな時期に開催してくださった作家のみなさま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
今年は(たぶん)全会場を巡ることができたので、それらの作品を↑のように順不同で総集編動画を作ってみました。
また、Instagramでもたくさんの作品を紹介しましたので、ぜひ、お楽しみください!
全会場を回ってみて、それぞれのエリアの歴史や特色を生かした作品が多かったように思います。
また、コロナ禍や社会の分断をテーマにしたり、残念ながら全体としては寂れゆく方向にあるこの町の古き良き日をテーマにした作品も多かったです。
映像作品も多く、じっくり時間をかけてみるべき作品もたくさんありました。
そんな中で「どれが良かったか」ですが、なかなか「これ!」と一つに絞ることができませんでした。
写真映えしたのは「四万灯り」や西島雄志さんの作品でした。
六合エリアは、かつて栄えた養蚕や鉄山にちなむ作品が多くまた赤岩集落全体の雰囲気も素敵でした。
沢渡エリアは、なんだかおどろおどろしい作品が多く、見ていて飽きませんでした。
2023年は通常通り、夏の終わりから秋にかけての開催だそうです。
どうぞお楽しみに!
コメント
楽しみに待っていた中之条ビエンナーレが開催され、スタッフや町民の皆様のおかけで無事に終了しましたね。この1か月間、中之条町に通い、町中を巡り巡り、作品とじっくり向き合い、紅葉も楽しむことができました。中之条ビエンナーレが終了し、何だか寂しい気持ちもあります。総集編をみて、懐かしい気持ちになりました!どのエリアもとても作品と景色、街並みに合った素晴らしいものでしたね。六合エリアや四万エリアは何度も行きました!西島さんの作品は、作品のエネルギーが伝わるような空間で、作品の世界に引き込まれましたね。
また、次回のビエンナーレが楽しみです。
コメントありがとうございます! こんな田舎の村で現代アートとじっくり触れ合えて、私たちも充実した1ヶ月を過ごしました。 私も西島さんの作品に引き摺り込まれ、六合はエリアは全体の雰囲気が統一されていてよかったです。 もちろん母校である第三小学校には何度も足を運びました。 2023も楽しみですね。