紅葉も進み、朝には霜で真っ白になる日も出てきた最近の四万温泉。
昔は11月にも(年によっては10月にも)雪が降ることがあった四万温泉ですが、最近では、12月にならないと雪を見ることがなくなりました。
でも、11月も中旬を過ぎると朝の気温がマイナスになる日も出てきてしっかりと寒くなります。
こうなると、温泉でしっかり暖まりたくなりますね。
温かい湯船に浸かれば、水道水でも温泉でも温まり方は変わらないのでは? と思う方もいらっしゃいますが、研究によると、温泉はすぐに温まり(体温上昇効果)、冷めにくい(保温効果) というデータも存在します。(出典:日本温泉協会)
では、泉質によって温まり方や保温効果に違いはあるのでしょうか?
温泉の主な泉質を分類すると、下記のようになります。
- 単純温泉
- 塩化物泉
- 炭酸水素塩泉
- 硫酸塩泉
- 二酸化炭素泉
- 含鉄泉
- 酸性泉
- 含よう素泉
- 硫黄泉
- 放射能泉
四万温泉は、2.塩化物線の要素と4.硫酸塩泉の要素が入った「ナトリウム-カルシウム塩化物硫酸塩泉」です。
塩化物、塩化カルシウム=食塩と塩化カルシウムが含まれる温泉だということがわかります。
塩化物泉(旧食塩泉)は昔から「熱の湯」とも呼ばれていて、保温効果の高い温泉として知られています。(出典:BIGLOBE旅行)
つまり、四万温泉は、温熱効果・保温効果とも高く、寒い時期におすすめの温泉、ということになります。
私が、四万温泉の温熱保温効果を体験したのは、大学生になって下宿生活を始めた時でした。
下宿の(当然水道水です)お風呂にゆっくり入ったつもりなのに全然体が温まらず、お風呂が小さいからなのかなぁ、と思っていましたがある日「そうか、いままで温泉に入っていたからだ!」と閃きました。
温泉が体を温め湯冷めのしにくいということを逆説的に知りました。
また、同じくBIGLOBE旅行の記述によれば、温泉の温熱効果には以下のようなものがあるといわれています。①疼痛緩和、②筋・関節の改善、③血行促進、④免疫力増強、⑤タンパク修復機能。
しっかり温まって体にも良い四万温泉は寒い時期や冬こそおすすめです。
二つの露天風呂付き客室、何度でも無料で楽しめる三つの貸切露天風呂、男女別大浴場、そして足湯のついたお部屋もある四万温泉柏屋旅館で四万の湯をたっぷりお楽しみください!
とここまで書いて、この前「夏こそ四万温泉」という記事も書いたのを思い出してしまいました(汗
結局、一年中四万温泉はオススメなのです(笑
コメント