四万温泉(第三小学校)の紹介に引き続き、中之条市街地エリアの紹介です。
「市街地」とはいうのもの、全国各地の地方都市と同じで、ここの通りも寂しい感じです。
いい感じで昭和の雰囲気を残したレトロな街並みは、空き店舗や空き家も多く、普段は人通りがほとんどありません。
かつて郡内随一の商業の町として町内はもとより吾妻町、長野原町、高山村、嬬恋村など郡内一円から集客を誇っていた商店街ですが、最近は中之条ビエンナーレの時だけ活気に溢れるというちょっと皮肉な光景です。
このエリアでの中之条ビエンナーレ2021の展示は、駅前の旧ヤマザキショップから、最近リニューアルした「かたや」までの約1.5kmの範囲に散らばっています。
おクルマはつむじ、中之条町役場または中之条駅に停め、ゆっくり歩いて散策するのがおすすめです。
このエリアで一番充実しているのが、作り酒屋だった「旧廣盛酒造」です。
中之条ビエンナーレ2021のポスターにもなった西島雄志さんの作品(上の写真)など10人の作家の作品が展示されています。
動きモノもいくつか展示されていましたが、それらはInstagramにアップしておきましたのでよろしかったらご覧ください。
その旧廣盛酒造周辺の商店街にも作品が点在しています。
かたや裏の小屋(上の写真)、上之町商店街、王子町空き地、王子町ガレージなどです。
酒井も書いていましたが、中之条市街地エリアの「つむじ」と「駅前インフォメーションセンター(旧ヤマザキショップ)」では、中之条ビエンナーレグッズや作家関連の作品を購入することができます。
どちらも、YORIKO(想造木工)さんと、私たちも色々な面でお世話になっている地元の障害福祉サービス事業所ほほえみ公舎さんとのコラボ作品の展示拠点でもあります。
中之条市街地エリアにはその他、伊勢町民家・博物館ミュゼなどにも展示があります。
私たち柏屋旅館の中之条ビエンナーレのご宿泊プランを使って、1日目:中之条市街地やイサマエリア、2日目:四万温泉エリアを巡るのがオススメです。
秋のアート巡りをゆっくりとお楽しみください。
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