柏屋旅館の中でもたびたびイラストを担当させて頂き、「絵が描けていいね」なんて声をかけて頂くのですが、残念ながら私には凄い技術があるわけではありません。
そこで今回は、経験から分かったイラストの描き方のコツをご紹介してみようと思います。
みなさんはどういうイラストに対して、上手い、下手と言っているか知っていますか^^
みんなそれぞれかとは勿論思いますが、大前提のラインが実は存在していると私は思います。
それは、「手ぶれ」と「情報の正確さ」です。
手ぶれしたままネコのイラストを描いてみました。
これが世に言う絵心のない絵というものかと思います。
手ぶれをなくすとこうなります。
線も太くなりました。
情報は同じですが、手ぶれしないだけでイラストになります。
情報というのは、「まあここにこれがあったらこれだよね」と脳が判断しやすくなる線の事です。
これならリンゴかなと分かります。
これだと、1つないサクランボかなとなります・・・
これだと、何かお花かなとなると思います。(キティーちゃんテイスト的な)
線が少し変わるだけで脳は別の物だと認識します。
現実の物理世界ではありえないだろうと思うような線でも、楽しめちゃうのが絵の世界です。もし、興味がありましたら、ぜひ遊んでみて下さい^^
(ユーキ)
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