2020年4月~6月の3ヶ月間は、群馬県内の市町村や観光関係者とJRグループなどが一体となって行う大型の観光キャンペーン「群馬デスティネーションキャンペーン」を実施中です。
残念ながら、昨今のコロナウイルス禍による影響で多くのイベントや取り組みが中止になってしまいました。
四万温泉では、四万ブルーの奥四万湖でのカヌーを撮ったCMが放送されたり、四万川ダム(奥四万湖)の堤体内にあるエレベーターの運行を予定していましたが、現在は中止になっています。
また、四万温泉内と奥四万湖周遊を循環できる「ぐるりんバス」も運行していましたが、4月10日までの運行を最後にこちらも中止になってしまいました。
せっかくなので、最終日の「ぐるりんバス」を体験して、小雪舞う奥四万湖まで行ってきました。
今年運行していたぐるりんバスは、柏屋旅館も最寄りのバス停「清流の湯入口」と奥四万湖を巡回する、一回100円のバスで、20から30分に一本と便数も多く設定されていました。
この日は「清流の湯入口」から乗りましたが、終点の奥四万湖まで乗客は残念ながら私ひとり。 ゆっくりとバスのひとり旅を楽しみました。
奥四万湖は、4月10日だというのに小雪模様。
結構寒かったです。
でも、四万ブルーの湖面はとても綺麗でした。
午後は、前橋の大室公園の古墳群へ。
こちらもJRの大人の休日倶楽部のCMでご覧になった人も多いと思います。
群馬の伝統や風物を詠んだ郷土カルタ「上毛カルタ」には「しのぶ毛の国二子塚」という札があります。
毛の国とは群馬県や栃木県の旧名。二子塚は前方後円墳を指すそうです。 このカルタに謳われているように群馬県の平野部にはたくさんの古墳や遺跡があります。
でも、今までわたしも行ったことがなったので初めて行ってみました。
ここには、いくつかの古墳が集積していて、そのうちいくつかは石室にも入れます。
思ったより大きな古墳でびっくり!
広々とした公園なので、人との接触も少なく、今の時期のお散歩スポットとしてもおすすめです。
今の時期、積極的にお出かけをお勧めできませんが、三密を避けられるアウトドアで楽しむのもいいですね!
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