こんばんは。
新元号が令和に決まりましたね。
平成5年生まれの私が26歳になる年なので元号も変わってもおかしくない時代になりました。
万葉集からの出典だということで少し調べてみました。
「時に、初春の令月(れいげつ)にして、気淑く(き よく)風和ぎ(かぜ やわらぎ)、梅は鏡前の粉(こ)を披き(ひらき)、蘭は珮後(はいご)の香を薫す(かおらす)」
「時あたかも新春の好き月(よきつき)、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉(おしろい)のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている」
と「令和」を考案したとみられる中西進さんは、昭和59年の著書「萬葉集 全訳注 原文付」の中で訳されたそうです。
まだ肌寒い中で梅や蘭が咲いている様子が今の季節にぴったりだなと思いました。
いつか歳をとって令和何年か生まれの息子娘や孫になんで令和っていう元号になったの?と聞かれた時に説明をしてあげたいと思います。
古典と漢文は好きな方だったのでもう少し勉強してみます。
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