第63回目は、
鍋 物「うずらなべ」です。
骨付きのまま二度びきするか、出刃包丁でこまかくたたいたうずら肉に、
8%ほどの白みそと塩少々を加えて、すり鉢ですり、片栗を入れた出汁で
のばし、すくいどりし、吸い味で下煮します。
飛竜頭の具は、芝エビ、きくらげ、銀杏で、6cmぐらいに丸めて揚げて
油抜きします。厚めに皮をむいた大根、一口大に切った生粟麩、もどしたしいたけ
もそれぞれ薄味に下煮し、きれいに並べ入れ、吸い地のだしを張ってあたためま
す。ゆでたほうれんそうを加え、薬味の針柚子をたっぷり添えて出します。
(トミー)
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