第47回目は、
煮 物「とうがんひすい煮」です。
とうがんは夏にうまい野菜の一つです。夏は色も涼しげに、ひすい色に煮上げるの
が喜ばれます。
とうがんは四角に切り、皮を薄くとり、青いところにこまかく包丁を入れてやりま
す。下はやわらかいので、深く入れる必要はありません。
包丁目に重曹をもみこみ、塩を入れた熱湯でゆで、氷水に落として重曹を洗いま
す。鴨はそぎ切りにして本葛をまぶします。にんじんはかつらむきにして横に打
ち、さっと霜降りします。とうがんにだし汁、酒、塩、砂糖入れて八分どおり煮ま
す。鴨は手前に入れ、上りに薄口しょうゆ、みりんを入れます。最後ににんじんを
入れて、あたためる程度に煮ます。
(トミー)
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